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旅行

梅雨シーズンこそ奄美へ行こう!!

奄美と梅雨と言えば、
ジメーっとした長~い梅雨。

でも、もう十分に暖かい、いや、暑い。(2022年5月の平均気温は22度、最高は30℃との事)
晴れてると思ったら、ドカーンと雨が降ったり、ずーっと、雨降っていたり、と思ったら、カラッと晴れたり。。。
これが、奄美の梅雨。

例年、5月12日に梅雨入り、梅雨が明けるのは6月29日。1か月半以上にわたる奄美の梅雨シーズン。

ウェザーニュースのサイトでは、各地の梅雨のシーズンが確認できます。
ウェザーニュース奄美の梅雨シーズン

ゴールデンウィークが終わるともう梅雨。

2022年11月ピーチアビエーション(LCC)が奄美への減便を発表し、その理由の一つに

「梅雨シーズンの誘客は難しい」とのこと

そんなことないでしょ。
入島するお客様が減るのは大変!!だから、島の梅雨の楽しみを皆様にお伝えします!!

 

調べてみたら、梅雨シーズンにできること結構あった件

雨が降ると気持ちも萎える!?雨は嫌だ!?南国に雨は似合わない??

梅雨こそ、夏へ向けて、自然の生き物たちが準備する最高の季節

まさに自然遺産の奄美は梅雨だからこそ、できること、やること、結構ありました。

 

お花探索

やはり自然遺産の地を彩るお花から行きましょうか。
雨に映えるこの時期ならではの花々の中から、身近に見られる花から、、

イジュ

山の斜面や林の縁に生えるイジュは、奄美大島を北限として奄美・沖縄諸島だけに分布している固有植物です。
ツバキの仲間で、直径5cmほどの白い花をたくさん咲かせ、遠くからでもよく見えます。
街中にも植栽されているので、街歩き中に見かけることもあります。

画像:奄美新聞

画像:奄美新聞

 

コンロンカ

森や林の道端で大きな白い花を咲かせているように見えるコンロンカ。白い花びらのように見える部分は「がく片」です。
本当の花はがく片の隣、直径1cmほどの黄色い星形の部分です。

画像:南海日日新聞

 

月桃

島では「サネン」とも呼びます。
先端にほんの少し紅を差した白いつぼみには、陶器のような透明感と光沢があり、雨に濡れるといっそう艶やかさを増します。

画像:ウェルネスディベロップメント

 

これらの梅雨の花々は沖縄でも見られるもので、花の最後に奄美ならではの

アマミフユイチゴ

「アマミフユイチゴ」は奄美大島と徳之島の山地にだけ見られるバラ科の珍しい植物で、県の絶滅危惧種にも指定されています。
“フユイチゴ”という名前とは裏腹に梅雨の時期に花を咲かせ、直径1.5センチほどのかれんな白い花が木の根元など地面をはうようにひっそりと咲いています。
夏に赤いまさにイチゴのような実がなります。

画像:あまみ便り

 

カエルの産卵シーズン

5~6月。自然を観察するといろんなところにカエルの卵を発見できます。

子供のころ、自分の家、友達の家、おじいちゃんの家、雨はお構いなく、探検したものです。
産卵から今度はオタマジャクシ観察に移行。今考えれば、オタマジャクシいじめ。

奄美大島の龍郷町には「自然観察の森」https://www.anof-tatsugo.jp/があります。
観察の森は入場料はなんと無料だ。

おすすめはガイドをお願いする。と、言っても、園のガイドなら500円。
梅雨のシーズンで雨だったら、それはもう、独り占めできるかも、、ガイドがやりたがらないもしれないが、、

また、夜の楽しみも当然あります。

黒ウサギについては、いちいち、ここで説明しませんが、、

 

シイノトモシビタケ

光るキノコ。4~6月。まさにジメジメしたシーズンものです。

奄美の光るキノコ「シイノトモシビタケ」

シイノトモシビタケ 画像:南日本新聞

シイの古木に生えるようで、名前もそこから来ているんでしょう。
1~2センチ程度の小さなキノコが緑色の幻想的な光を放ちます。

光る仕組みはホタルなどと同じ「ルシフェリン」という物質の働きによるものということです。
数日で無くなる。ナメクジに食べられるそう。
でも、一説には光ることで虫やナメクジなどをおびき寄せ、フンを媒介して胞子を広げると考えられているらしい、、、、

何とも、、、気の毒

 

ホタル

夜と言えば、、、、ホタルです。

奄美のホタルは、キイロスジボタルが多いようで体長6ミリ程度で少し夏にずれ込みますが、6月から7月が多く見れます。
いずれにしても、梅雨のジメジメシーズンは自然にとっても夏の前の必要なシーズン。

奄美の梅雨シーズンはホタルを見よう!!

奄美サンムーンアドベンチャーズ・ナイトツアー

 

アカショウビン

夏が、海が、大好きな私も大好きな島を代表する「夏鳥」

全長27cm。全体が鮮やかな赤褐色で、くちばしは目立つ赤色。
5月ごろから東南アジアから渡ってきて、梅雨シーズンだけでなく、夏いっぱい、滞在。

アカショウビン 画像:大和村

アカショウビン 画像:大和村

アカショウビンの鳴き声、聞いてみましょう!!

想像してみてください。
山や森の近い海辺の宿に泊ってみて。
海の波の音とともに「キョロロロロー」というアカショウビンの鳴き声で起きる奄美の朝。

 

チョウチョウコショウダイ(幼魚)

奄美大島では5月、6月は春に生まれたばかりの幼魚と呼ばれる魚の子どもたちがよく見られる季節。

チョウチョウコショウダイは、白地に茶色の水玉模様でヒラヒラと泳ぐ姿が蝶のようにも見えるということから名前がついたようです。
大人は50センチほどに成長するのでとてもかわいいものではありませんが、幼魚は泳ぎ方もかわいくて、非常にユニーク。

画像:ダイビングショップネイティブシー

ダイビングで探すのもいいでしょうし、梅雨ならでは「ハコモノ」海洋展示館に行けば、チョウチョウコショウダイの幼魚はみられるとのことです。

 

ミナミハコフグ(幼魚)

幼魚の中ではナンバーワンのミナミハコフグ。
黄色い体に黒の斑点、四角い体が何ともかわいい。

画像:ダイビングショップネバーランド

チョウチョウコショウダイと同様にダイビングで探してみるのもいいですし、こちらも、海洋展示館で見られます。

 

ホシゾラフグ

あの「ミステリーサークル」で有名なホシゾラフグ
4月下旬から7月上旬にかけて繁殖期にサークルを形成。まさに梅雨真っただ中!!

奄美大島梅雨の名物「ホシゾラフグ」

画像:海洋政策研究所

アマミホシゾラフグは、奄美大島周辺の海域に生息する体長約10センチの小型のフグ。
水深12~30メートルの砂底で、放射状の溝が並ぶ直径約2メートルの幾何学模様の円を作る。
瀬戸内町で発見され、シッポウフグ属の新種として2014年にアマミホシゾラフグと命名された。背中の斑点が奄美の星空のように見えることが名前の由来。
15年には生物学の研究者が選ぶ「世界の新種トップ10」に選ばれた。

奄美大島梅雨の名物「ホシゾラフグ」

画像:海洋政策研究所

奄美大島でしか見つかっていない(奄美大島にしか生息していない?)ホシゾラフグ

まさに奄美の梅雨シーズンの大横綱級風物詩。

奄美大島の瀬戸内町の大島海峡だけでしか見れない、と思いきや、奄美大島北部の龍郷町の湾でも見れるらしい。
ただ、スキューバダイビングができる必要があり、また、水深も要求されることから、ある程度のダイビング経験が必要らしい。
さらに、大潮(若潮)のタイミングでサークルを完成するようで、完成形が見れるのは、月にチャンスが2回。

 

かくれ浜

海に隠れた幻の砂浜

かくれ浜 画像:南海日日新聞社

かくれ浜 画像:南海日日新聞社

ホシゾラフグより出没率は少ないが、干潮時でかつマイナス潮位の際に出現する砂浜が「かくれ浜」
マイナス潮位は年に数回ありますが、他の時期は夜間、夜中にあたるため、日中にマイナス潮位となるのは4月~7月のまさに梅雨シーズンだけです。
2024年は5月8日(-5)、9日(-9)、10日(-6)の3日、他にゼロの日もあるようで、可能性はあるのかもしれない。
2025年は今年よりマイナス幅が大きい。
2025年5月27日、28日、29日でそれぞれ-11、-13、-8となっています。
6月25日、26日にもー1,ー2とマイナス幅は小さいが、マイナス潮位となっている。

この潮位は環境庁のホームページで調べられます。
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=O9

ちなみに場所は↓

奄美の梅雨のまとめ

2023年11月にLCC「ピーチ」https://booking.flypeach.com/jpが梅雨のシーズンの誘客は難しいと、減便を行っています。

私からすれば、梅雨こそ、世界自然遺産の奄美の夏に向けた重要な素敵なシーズン。
減便なんかしてる場合じゃない!?

運賃も安い!!

スカイマーク https://www.res.skymark.co.jp/sp/inputdatecond?r_ad=top

JAL https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/

ピーチ https://booking.flypeach.com/jp

奄美大島に安く行ける!?梅雨のシーズンにカッパ持参して遊びに行こう!!

遊び疲れたら、AMAMI BEER HALLでコワーキング、そして、クラフトビールで乾杯!!

最後に

梅雨シーズンはもうハブもしっかり活動します。

気を付けて楽しんでいただければと思います。

 

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